営業部に聞く。映像制作における営業とは

はじめに
映像業界の多くの人が抱える悩み、それは「営業ってどうやればいいの?」というもの。撮影や編集のスキルはあるのに、仕事の取り方がわからず不安になる…そんな声は少なくありません。
この記事では、NVP(南條ビデオプロ)の南條、瀧澤、岡村の3人によるリアルな対談をベースに、会話の流れを残しつつポイントを整理し、実際に役立つ営業ノウハウを組み合わせた総まとめ記事にしました。営業初心者からフリーランスまで必見の内容です。
2人の営業ストーリー
南條:「今日は2人と一緒に営業について話そうと思う。映像業界って営業が苦手な人多いからね。」
瀧澤:「俺は現場から営業に転向。最初は職人だったけど、4年前に営業部に本格的に入った。」
岡村:「俺は8年営業一本。広告、ITを経験して映像に来た。無形商材の営業は前職と似てる。」
→ ポイント要約:異業種出身でも営業スキルは共通。人との関係構築が大事で、経験が映像営業に活かせる。

NVPの営業リアル現場
南條:「普段どんな営業してる?」
岡村:「知り合いへの挨拶回りがメイン。何度か通って繋がることもあれば自然消滅も。」
瀧澤:「イベント参加や人材広告つながりの企業営業。最近は建築系にも攻めてる。」
南條:「映像ってなくても困らないって思う会社も多く、ターゲット絞りが難しい。」
→ ポイント要約:営業は地道な人脈作りが基本。ニーズが見えづらい業界だからこそ、繰り返しの接触が重要。
難しさと営業のコツ
- 壁となるポイント
- ニーズがない、映像を必要としない企業が多い。
- 「自分で撮れる」と思う企業も多く、価値を伝えるのが難しい。
- 打開策
- 社内イベントや研修など、非公開動画の需要を掘り起こす。
- 提案内容を企業ごとにカスタムし、“御社だからこそ必要”と感じてもらう工夫が必要。
営業スタイルの違い
南條:「数打ち型と狙い撃ち型、どっちがいい?」
岡村:「俺は数打ち。とにかく動いて顔を覚えてもらう派。」
瀧澤:「俺はリサーチしてテーマを決める狙い撃ち型。効率的に当てにいく方が合ってる。」
→ ポイント要約:営業手法に正解はない。自分の性格に合うスタイルを選ぶのが一番。

フリーランスがゼロから営業する方法
南條:「フリーランスで仕事の取り方がわからない時、どうすればいい?」
岡村:「メール送ってから電話。メールだけはスルーされがちだから。」
瀧澤:「SNSで繋がるのもいい。同業から仕事をもらうのが一番早いと思う。」
→ ポイント要約:直接営業は難易度高め。まずはSNSや同業ネットワークからスタートするのが効率的。
営業が苦手な人へのアドバイス
- まず扉を開ける:名刺渡してすぐ帰るだけでもいい。最初の一歩が大事。
- 相手に興味を持つ:売り込むより聞くことを重視。
- アイスブレイクを活用:趣味や小物、会社の雰囲気を話題にする。
- 実践で慣れる:場数を踏めば自然と会話力はつく。
- 相手を好きになる:営業は人間関係。相手を知ろうとする姿勢が信頼につながる。
まとめ
営業はスキルよりも行動量と誠意が大切。数打ちでも狙い撃ちでも、自分らしい方法で関係を築くことが仕事獲得の近道です。
南條、瀧澤、岡村のリアルな体験談と実践アドバイスを活かし、今日から一歩踏み出してみましょう。営業が怖くなくなるヒントが、この対談にはぎっしり詰まっています。