KYOTOGRAPHIE2025に行ってきました
こんにちは!南條です。
縁あってKYOTOGRAPHIE2025にて展示されていたJRのThe Chronicles of Kyotoを見にいったことを島田と語ってみました!

はじめに
南條「どうも、NANJO Video Pro.の南條です。」
島田「島田です~。よろしくお願いします。」
南條「今日は、先週行ってきた“京都グラフィー”のことを、二人でゆるっと話していこうかなと思って。」
島田「いやー、正直こんなに歩くイベントだと思ってなかった(笑)。でも面白かった!」
南條「確かに。展示を見に行ったというより、京都の街を旅したって感じだったよな。」
京都グラフィーって?

南條「京都グラフィーって、京都の街を舞台にいろんな写真家が作品を展示する国際的な写真展なんだけど、今年でもう13回目らしい。」
島田「そんなに続いてるんだね。名前だけは聞いたことあったけど、正直内容は想像つかなかったな。」
南條「俺も初めてで、今回はメイキング撮影で一度現場に入ったから、“ちゃんと見に行こう”って思って。」
島田「実際行ってみると規模がすごかったよね。」
京都駅前でいきなり圧倒される
南條「一番最初に見たのが、京都駅前にドーンと出てたJRの作品。」
島田「あれは本当にデカかった。最初遠目で見たとき、一枚の写真を巨大に伸ばしただけかと思った。」
南條「実際は現地で撮影した何百人もの顔写真を組み合わせて、一つの大きなポートレート作品を作ってるんよ。」
島田「近づくと一人ひとりの顔が全部違ってて、“あ、こういう構成なんだ!”って感動した。」
南條「作品の前で女子高生たちがポーズ真似して写真撮ってて、それが自然と作品の延長線になってたのも面白かったな。」
島田「通りすがりのおじさんもカメラ構えてて、観光客とアートが一体化してる感じだった。」
南條「駅の広場がそのまま巨大なギャラリーになってたもんな。」
メイキング撮影の裏話

南條「そういえば、この展示、実は俺メイキング撮影で現場入ったんよ。」
島田「最初聞いたとき、“JR撮る”って鉄道会社かと思った(笑)。」
南條「フランス人アーティストのJRさんの方ね。現場はもう人でぎゅうぎゅう。隙間を見つけてカメラ回すしかなかった。」
島田「邪魔って言われなかった?」
南條「なるべく入らないように、ドキュメンタリー風に記録するだけ。ピンマイクつける時だけ英語で“ソーリー、ピンマイク”って言いながら(笑)。」
島田「ジェスチャーで何とか通じたんだ。」
南條「うん、ほぼボディランゲージ。現場は撮った写真をその場でプリント、スタッフが全部切ってボードに貼る作業がずっと続いてて、あれだけでも作品見てるみたいだった。」
島田「手作業の迫力があったね。会場にあった新聞紙みたいなのもそういう作業の名残?」
南條「そうそう。テスト印刷とか、配置を決めるための試し刷りが展示の端に残ってた。」
会場を巡りながらの京都
南條「展示は一箇所だけじゃなくて、街中に点々としてるんよ。」
島田「2泊3日で3万歩超えたもんね。」
南條「自転車借りればよかったって何回も言った(笑)。」
島田「歩きながら京都の街並みも楽しめたけど、思ってたより距離があった。」
南條「町家とか庭園を会場にしてて、あの雰囲気は最高だったな。」
島田「中庭で座れるスペースとかあって、光が柔らかく入ってきて、展示と建物が一体化してた。」
南條「展示の写真を見ながら、外から鳥の声とか街のざわめきが入ってきて、“京都でアートを見る”ってこういうことか、って感じた。」
島田「あと建物の古い木の匂いとか、畳の感触とか、写真だけじゃない体験ができたのが良かった。」
各展示の細かい印象
南條「JR以外にも印象的な展示多かったな。」
島田「うん。1950年代の北米のパーティー写真を再現した空間があったじゃん。」
南條「あそこ、ポップコーン散らばってたり、タバコの吸い殻が置いてあったり、当時の匂いまで想像できた。」
島田「音楽もレコードの音が流れてて、写真と音と匂いが混ざってる感じがすごかった。」
南條「スピーカーの形したオブジェもあって、最初意味わからなかったけど雰囲気に合ってた。」
島田「あと新聞刷る紙を使った展示。紙の質感とかインクのにおいとか、あれも良かった。」
南條「単に写真を並べるだけじゃなくて、空間ごと作品にしてるのが印象的だったな。」
島田「見るっていうより、体験する展示だったね。」
振り返り
南條「映像の仕事してるけど、写真の力を改めて感じた3日間だった。」
島田「でもメイキング見たら、やっぱ動画もいいなって思った。」
南條「静止画と動画、表現は違うけど、どっちも人を撮る面白さがある。」
島田「来年も行こうね。今度は自転車借りて(笑)。」
南條「あと初日は飲みすぎないようにしよう(笑)。」
まとめ
こうして2人の京都グラフィー初体験は幕を閉じた。
観光とも仕事とも言えない3日間だったけど、写真の力を肌で感じ、空間とアートが繋がる瞬間をたくさん目にできた。
来年はもっと余裕を持って、またこの街でアートを味わいたい。
今回の京都グラフィーの様子は、実際の現場の雰囲気や歩いたルート、展示の臨場感がもっと伝わるように動画でもまとめています。
この記事を読んで少しでも気になった方は、ぜひYouTubeの動画もチェックしてみてください!