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YouTubeスタート!?-「地方の小さな映像プロダクションが生き残るために」

2025 5/01
Movie News NVP

みなさん、こんにちは!NANJOです。

5月1日から、NANJO Video Pro.公式YouTubeチャンネルをスタートすることになりました!
日々の制作風景を映しながら、映像にまつわるあれこれを「ゆるーく、でもちょっと深く」語るチャンネルです。

第一回目のテーマは、この記事のテーマにもなっている「地方の映像制作会社が生き残るためには」
ポッドキャスト感覚で作業のBGMにもぴったりなので、ぜひチェックしてみてください!

▶︎【YouTube第1回はこちら】


この記事は、YouTubeでお届けしている内容を、少し読みやすくまとめたものです。

それでは、ここから本題に入っていきます。


目次

まずは、NANJO Video Pro.のこと

テーマに入る前に、少しだけ私たちの紹介を。

NANJO Video Pro.は、岡山を拠点に、企業様向けのCMやブランディングムービー、リクルートムービーなどを制作している映像プロダクションです。

メンバーは5人。
少数精鋭で、日々クオリティを大切にしながら映像づくりに取り組んでいます。


地方と都市部、映像制作の違い

さて、本題です。

「地方の映像プロダクション」と一口に言っても、実際、都市部とはかなり状況が違います。

まず、案件の数が違う。
NVPが作っているようなブランディングムービーや、しっかり作り込んだ映像は、地方ではまだまだ需要が少ないのが現実です。

そして、制作費も違う。
感覚的には、都市部の制作費の半分以下。
大きなところでは、もう一桁違うこともあります。

そのため、撮影現場も小規模になりがち。
30人以上の大規模なクルーで動くことはめったになく、5〜15人くらいでやりくりするのが当たり前です。

各パートにチーフ、セカンド、サードが揃っている都市部とは違い、必要なスタッフをフリーランスの方たちと柔軟に組みながら、現場を回しています。


地方プロダクションが生き残るための4つの戦略

そんな環境の中で、NVPが意識してやってきたのは、次の4つです。

① 地域の特性を知る

まずは、「地域を知る」ことから始めました。

岡山にはどんな人たちが住んでいて、どんな文化や空気感があるのか。
ビジネスをしている友人や知り合いからも、地域の特性についてよく話を聞きました。

たとえば、岡山の人は最初はちょっと壁があるけれど、一度打ち解けると、とても温かい人たちだということ。
それを知ったことで、「まずは信頼関係をつくる」ことに時間をかけようと思えました。

地域密着の小さな個人店が多いのも、つながりを大切にしている証拠。
そんな土地柄を理解して、無理に押し売りするのではなく、じっくり関係を育てることを心がけてきました。


② 環境を整える

次に意識したのは、「環境を整える」こと。

小回りがきいて、少人数でもオペレーションできる機材を選びました。
たとえば、照明やカメラ機材も、3〜5人で回せる規模に。
少しずつ現場の規模が大きくなってきたタイミングで、扱う機材もアップグレードしてきました。

また、事務所を構え、法人化したことも大きかったです。
「会社か個人か」で信用に差が出る場面があるので、最初の受注がスムーズになった実感があります。


③ 同業者とのつながりをつくる

3つ目は、「横の繋がり」です。

地方では、大きなプロジェクトになるとどうしても人手が足りない。
そんな時に助け合えるネットワークを持っておくことは、命綱みたいなもの。

地元で活躍しているフリーランスのカメラマンさんや照明さんたちと普段からつながりを持つようにして、必要な時にお互いに声をかけ合える関係を築いてきました。

「競合」じゃなくて「仲間」。
そんな感覚でやってきたことが、今もNVPを支えてくれていると実感します。


④ 作風・質感で差別化する

最後のポイントは、「作風や質感で差別化する」こと。

地方では、ウエディングやイベント映像、テレビ番組の制作が主流です。
でも、NVPが得意としているテイストのブランディングムービーやCM寄りの映像は、まだまだ珍しい。

だからこそ、「あそこは違うね」と言ってもらえるような作風を目指してきました。

独立当初、実績が何もなかった頃は、自主制作でもいいから、とにかく「作品撮り」をたくさんしました。
思いついたアイデアをどんどん形にして、技術も磨きながら、自分たちらしさを探っていったんです。

そうやってできたNVPらしい映像の世界観が、少しずつ周りにも伝わって、
「南條さんたちのところなら、こんな感じでお願いしたい」と言ってもらえるようになりました。

営業が得意なわけではないので、紹介してもらえる関係を大事に、目の前のお客さんに誠実に向き合うことを積み重ねてきました。


これからのこと

こんな感じで、地域の特性を知る、環境を整備する、同業者とつながる、作風で差別化する、という4つを意識して、ここまでNVPはやってこれたのかなと思います。

ここまで聞くとあれ、そんなに変わりないかもって思いません?

正直なところ、地方も都市部もやり方は変わらないかなと思います。特別なことってそんなにやってないんですよね。

地道な作業を淡々とやる、結局は、泥臭くやり続けることが必要かなと思います。

まだまだ、小さなプロダクションですが、ありがたいことに一緒に頑張ってくれる仲間もできて、少しずつやりたいことに向かって進んでいます。

これからも色々なチャレンジをして、NVPの成長記録を届けていけたらいいなと思っています!

Movie News NVP
NANJO Video Pro. YouTube プロダクション 映像
  • これまでの振り返り
  • 映像するなら知っておきたい、Notionでのリファレンス管理方法

投稿者

NANJOVideoProInc

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